北海道T

 

新年あけましておめでとうございます。

そして何より、お久し振りです。最近、忙しくだいぶ日にちが空いてしまいました。

いつも見て下さっている方には本当に申し訳ない限りです。

と言うわけで、少し余裕が今はありますので更新致します。

9月5日に関西空港を出発し友達と新千歳で待ち合わせし、

6日から北海道の旅へ。

2週間前は沖縄の南、石垣に居たりしまして気温の差に驚きました。

6日の、朝の特急列車で4時間近くかけて釧路へ。

釧路駅すぐ側の、和商市場と言うところでちょっと昼ご飯

ここの市場名物、勝手丼って言います。

勝手丼というのは、お店で販売されている好きな刺身を好きなだけ選ぶんです。

もちろん金額も比例します。

時知らずとサンマは本当に美味しかった!

 

宿泊予定の東横インに荷物を預けようとしたら、まさかの私の予約ミスで

出来なかった事が発覚。なんとかシングル二つが空いていて事なきを得ましたが

正直危なかった・・

本当、すみません。

さて、荷物を預けて釧網線に乗車し釧路湿原へ!

これが釧路湿原駅。

2日ぐらい住めそうな外観です。

こんな道を歩きながら展望台を進みます。

そういえば、長野の上高地もこんな風景でした。

 

時々、お休みポイントがあったりします。

この時は出会いませんでしたが、リスなんて居たりするそうです。

ちなみに、キツネはここらへんで出会いました!

野生のキツネ。流石北海道・・

 

駅から20分程度歩いて、展望台に到着

もう何も言葉が出なくなるような広大な感じ!

流石、北海道。

ここまで来るのに何時間とかかりましたが、それだけの価値はやはりあります。

叫んでも叫び足りない景色というんですかね。

それがここにあります。


 

北海道にもなると、鉄道の本数がずいぶんと減ってしまうので

時間潰しもかねて、釧路湿原の休憩スペースでジャガイモの餅みたいなのを頂く。

ちょっと、もっちりし過ぎて食べづらかったかな。

18時の電車となると、もう真っ暗。

9月の大阪は19時ぐらいまで明るいんですが、やはり北の大地は違うんです。

闇夜を駆け巡る鉄道も、旅行の醍醐味だと思います。

夕食は東横インで無料のカレーを頂きました。

疲れてるときの暖かいカレー。涙が出るほど美味しかったです。

翌日、また鉄道に揺られ更に東を目指します。

いざ日本の最東端、納沙布岬へ

根室へ向けて、ゴトンゴトンと揺られながら走っていく。

浜中駅だった気がする

さて、この度の目的の一つ「厚床駅」で下車。

もうこの何にも無い駅に私は写真で一目惚れ。

友達に2時間待つけども、頼む行かせてくれ。と言うぐらい行きたかった。

この、椅子。

見覚えがある方は、きっと青春18切符でご覧になったのでしょう。

ここはまだ旅の途中ですけども

ここまで旅が出来たことが幸せです。

釧路から1時間半。大阪から2日。

それでも行きたい。と思えるそんな場所でした。

北海道は天気が悪いのが普通ですので、こういうのは仕方ない。

晴れ間が出たので、これでも恵まれてる方なんですよ。

 

根室駅で下車し、片道50分ほどバスに揺られて日本の最東端を目指します

友達は先ほどの電車と厚床駅でお疲れらしく、ぐっすり寝ていました。

写真にはありませんけども、私は北海道らしい風景にずっと見とれてました。

それぐらい素敵なんですって

納沙布岬の記念碑らしきもの。

北方領土もこの先から見えるんですよ

択捉島あたりを考えなければ、この土地が本土最東端になります。

ちなみに2週間前には有人島最南端の波照間に訪れています。

これだけで、満足できる夏休みかもしれない。

この隣のお土産屋さんで、花咲ガニの味噌汁を無料で頂いて

かにのお茶漬けを購入したりしました。

こんな貧乏旅で、かにが食えるなんて!!

本土最東端、訪問の証みたいなのを購入し

キツネの剥製を撮ったりしてバスまでの時間に遊んでました。

オットセイとか鳥とか色々あって面白かった。

日本の一番東にあるバス停もここ、納沙布岬なんです。

ちなみに根室駅。

JR最東端の駅は東根室で、根室じゃないんですよね。

次に続きます。

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