北海道Ⅱ

根室に宿泊後、2時間かけて快速で釧路へと戻り

そこからノロッコとよばれる列車で塘路(とうろ)へ

ここもまた釧路湿原が見渡せる場所だったりします。

トロッコで45分揺られて

塘路駅で下車し、サルルン展望台という所を歩きで目指します。

友達は、スーツケースだったのでかなり大変そうだった。

山道で申し訳ない

こんな道を15分ぐらい。

クマとか出てもおかしくない感じで、ちょっと緊張感はありました。

クマには出会いませんでしたけど、帰り道野生のリスに出会った。

正直、めちゃくちゃ嬉しかった。

本当につくのか？という不安と

クマに出会いそうな不安に押しつぶされそうにもなりながら

ひたすら進みます。

すると急に視界が広がってきて・・

思わず「おぉ！！」と言ってしまいました。

相変わらず、すごい！

鉄道と釧路湿原。

鉄道写真の雑誌を本屋で見ていて、この場所を見つけていらい

ここもまた何時かは行くと決めていた場所でもありました。

この寒々とした感じが、やはり北海道らしい。

実際、20度を下回る気温で、30度以上の高温に慣れていた身としては

寒すぎるぐらいであった。

またこんな道を歩いて戻ります。

塘路からは普通列車で、知床斜里駅を目指します。

その列車が足湯温泉巡り号という変わった列車で

足湯のある駅、摩周・川原温泉にて20分程停車するんです。

せっかくなので川原温泉駅という所で適当にぶらぶら。

昔ながらの駅ってやっぱり良いですよね。

木造建築といえば、北条鉄道や因美本線なんてのを思い出しますが

ここもなかなか。

こんなのを撮って、遊んでみたり。

長時間の列車だったので、なかなかゆっくり休憩出来て良かった。

その後、1時間ぐらいかけて知床斜里駅に到着。

駅近くのホテルでしたが、温泉なり設備が豪華なところでかなりゆっくり出来ました。

夜にコンビニへお菓子へ買いに行く時なんてのは

寒すぎておかしくなりそうでした。

14度とかだったかな。流石知床！

翌日、少し電車に乗って北浜駅へ。

大阪の京阪電車に北浜駅ってありますけど、もちろん無関係です。

この駅、実は私が高1の時にも訪れていたりします。

撮影記1の北海道にありますので、ぜひ。

スタンドバイミーみたいに線路をふと歩きたくなる。

もちろんダメです。

駅って本当に色んな魅力があると思います。

みんなの思い出の切符を貼ってある待合室から海をこう、ぼけーって眺めるのも良い。

こういう駅だけじゃなくて、もちろん都会の駅も都会の駅でそれはそれで

面白い。

駅の魅力は本当に沢山ある

ちなみに白黒で駅の外から撮るとこんな感じ。

まぁ、これはこれでありかなと。

駅の外にある花が綺麗でしたので、それと合わせてパシャリ。

そうこうしてる間に列車がやってきました。

これにまた揺られて網走へと向かいます。

網走駅で下車後、ちょっとバスに揺られて4年振りとなる網走監獄へ。

いつの間にか新しい施設が出来ており、なかなか飽きずに楽しめました。

立地が立地ですけども、網走を代表する場所だと思います。

そして、この監獄を再現している場所はやはり撮影したくなるものがありますね。

実に幻想的なんですよ。

光の使い方がちょっと面白かったりするんですよ。

写真だけでは伝えきれないぐらいの面白い場所なんで

もし、あなたが網走に来たときは是非お立ち寄り下さい。

続きます。