紀州鉄道
紀州鉄道は御坊と西御坊の1.8kmを8分で結ぶかなりローカルな鉄道である。
そして、住宅街を走り抜けるため制限速度も25kmなんだとか。
自転車で走った方が早いというのも間違いではない。
それぐらい、普段見かける鉄道とは異質であると言って良い。
そこに面白さもあるのも事実だが。
かつては、西御坊から日高川を越えたあたりまで電車が走っていたそうだが
ノーマライゼーションの波に呑まれ、西御坊までとなってしまった。
線路に入ることは厳禁であるが、かつての踏切跡から線路を眺める事が出来る。
この時期(3月終わり)は、菜の花が至る所に咲いており
なかなか綺麗であった。
場所は日高川手前あたり。
線路の配置から行って、このあたりには駅があったと思われる。
実際、この写真には写っていないが駅らしき場所があった。
上記の写真の近くにあった踏切。
今でも鳴り響き出しそうな感じがしていた。
紀州鉄道と桜。
この車両は、兵庫県の南西にある北条鉄道から譲り受けた車両なんだとか。
オススメ度
☆☆☆
交通
JR御坊駅より乗り換え。
廃線跡は西御坊より南。