広島

 


 

またやってきた広島。何度来るんだ広島。

数えてみると高校生の間に6回行ってました。

恐らく近場の京都を除くと最も訪れた回数が多いのではないか。

思うに、広島にはそれだけの魅力を備えている。この記事で少しでもその魅力が伝わればありがたい。

今回は連れの彼女さんと1泊2日の旅へ。

新大阪→岡山を「新幹線さくら号」で、猫の町尾道まで在来線を利用。

 

上の写真を右に曲がると・・

ひょこっと上から猫が降りてきた。

こういう路地裏で出会う猫こそ、猫の醍醐味。

コンクリートジャングルで飼われた猫なんて邪道です。

猫はのびのびと生活してこそ、愛おしい

自発的にモデルになってくれる猫。

ありがたいありがたい。

尾道ではこういう猫も居ますが、普通に逃げる猫も多いです。

尾道の学校。

窓が洋風でなかなかお洒落。

尾道と言えば、過去にNHKの朝ドラのてっぱんの舞台にもされました。

猫の町だけではなく、しまなみ海道の起点、鉄板焼き、尾道ラーメン・・

色んな顔を持つ町として私は好きな町です。

ちなみに撮影地の方では最高評価の☆☆☆☆☆です。

観光としては良い町なんですが、やはり生活するにしては不便なため

空き家や高齢化が進んでいるそうです。

かなり坂もきつく雨の日は危険な箇所も目立つ。

それでもやはり、こういう町が残ってくれることを祈るしかない。

色んな町を見てきましたが、尾道のような町は他に実在しない。

ここでまた、モデルになってくれる猫。

ちょっとおっさんぽいけども。

上と同じ猫。

角度美人ってやつかね。だいぶ可愛く見える。

こちらは民家の屋根でひなたぼっこの猫たち。

この下の瓦っぽいのは、家主直々の物なのだろうか。

猫と人間が共存している町とでもいうのだろうか。

やはり、こういう町はほとんど見る事が出来なくなってしまった。

帰宅後に調べていると、なかなかな尾道の撮影地を見逃していたことに気づきました。

商店街から尾道の町を撮るポイントなんですが・・

次回、また訪れる際には逃さないように・・

 

尾道から1時間30分かけて宮島へ。

厳島神社には平家納経が納められているので

大河ドラマの舞台にもなったことで観光地としてのアピールが良く見られました。

清盛マリンビュー号という列車(呉線)もあったり


 

この構図での厳島神社はあまり見ないはず。。

有名観光地なのでみなさん知っていることでしょうしありきたりなのはパスで。

この構図での厳島神社もあまり見ないはず・・・

時々、宮島は水害(アクアアルタ)で木が腐ったりだのと大変だそうです。

イタリアもそういう町があったような。

 

宮島は鹿の島でもあるんですが、やはり牡蠣の島。

航路の途中で養殖の牡蠣も見られるますし、やはり宮島と言えば牡蠣。

牡蠣を食べずして宮島を語らないで頂きたい。

だいたい値段は2個400円か3個500円。

この後、広島で本場の広島焼きを堪能し宿泊。

写真はありませんが、本場の広島焼きは全く味が違う。

エセ広島焼きと同じにしないで頂きたい。

食事をした店は麗ちゃんという所。

翌日は呉線で忠海へ。

この電車は末期色(まっきいろ)と真っ黄色を掛けて言われたり。

鉄道写真的に言うと後ろが切れてるので出来は良くない。

でも、風景だから許される・・・?

そして船でウサギの楽園、大久野島へ!

写真で収めることの出来ないほどのウサギ、ウサギ、ウサギ。

この時期はウサギにも丁度良いそうで、広場に大勢居ます。

夏は暑いので山に籠り、夕方から広場にやってくるんだとか。

オススメの時期は冬から春。

エサが少なくなるので。冬眠とかはどうしているかは不明・・やっぱりオススメは3月です。

エサくれるんか?エサくれるんか?みたいな感じで観光客にひっついてきます。

ただ無いと分れば、ありそうな人の元へダッシュ。

エサは十分に貰えそうな感じがするんですが、ここでも競争社会なのか・・

ここにウサギが繁殖しているのは

1971年に小学校で飼いきれなくなった8匹のウサギをここで放したんだとか。

一部では、毒ガスの実験にも使用されたとか言われています。

しばらくウサギの写真集。

本当はもう少しあるんですが、きりがないので適当に絞って。

どいつもこいつもエサを求めるウサギばかり。

国民休暇村の宿泊施設でエサ(100円)は売っていますが、行く際に

にんじんやキャベツを持って行くのもあり。

大きめのをあげると争奪戦争になってちょっと面白い。

ちなみに全部野生です。動物園みたいに柵は無いので触れ合えますが、咬まれます。

 

コートにしがみつくウサギ。

これでも必至にエサを求めています。

日陰で佇んでじっとエサを待つウサギ。

本当、ウサギ可愛い・・

この島の宿泊施設は1人1万円前後なんですが、

飯も美味いらしく、風呂も良いとのこと。

そして静かな島でウサギと触れ合え、瀬戸内海の暖かい空気の包まれて。。

というのを考慮すると意外と安いらしいです。

次来るときは、是非泊まりで来たい所。

廃墟マニアも必見な島でもありますし、是非どうぞ。

これで終わりです。

inserted by FC2 system