伏見稲荷 

 

カメラをようやくEOS 40DからEOS 6Dへと買い替えました。

噂ではかなり高感度撮影(暗い所での撮影)に適しているとのこと。

早速テストしたく思い、伏見稲荷へ。

ISO800で撮影。なのにこのノイズの無さ、40Dと比較すれば一目瞭然。

やはりフルサイズとあって画質もかなり良い。

伏見稲荷大社は言うまでも無く、食物神・農業神・殖産興業神・商業神・屋敷神の稲荷大神様を祀っている。

しかし、それだけではこの無数の鳥居の説明はつかない。

何故、こんなに鳥居があるのか

それは、願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果。

だそうだ。

今では何処かの企業が安全祈願程度に多く奉納しているように思われる。

ちょっとだけ風習も変わったのか。そんな気もする。

聞けば、元々は農業神だったが時代が変わるにつれ、商業神になったのこと。

縮小の画像では見にくいが、原画を見ると福繁大神、大岩大神、白玉大神を祀っている。

不思議な話、ここで大岩大神を祀っている。

何故かというと、近くには大岩神社という廃神社とも思えるような神社があり、そこでも

岩の神、大岩大神を祀っている。

違う神社で、同じ神を祀るものなのか・・

調べれば、どちらも同じ「稲荷山」にあるとのこと

稲荷神社は稲荷大神だけではなく、様々な神々がいらっしゃる。

写真を撮る際には、「お騒がせして申し訳ありませんでした。」とでも

言っておかないと、狐に化かされるかもしれない。

   

ひたすら、こんな道が続く。

山頂は標高が低いにも関わらず、意外と行くのが体力的にキツイ。

これこそ、稲荷大社と思えるのは、四の辻(途中の休憩所みたいな所)から頂上にかけての道 

それも(右か左の分岐があるのだが)左の道である。

稲荷大社では狛犬ではなく狐を良く見る。

古来、それも聖武天皇がいた時代(700年代)から狐を神格視しだしたのだそう。

たまに、心霊スポットとかいって伏見稲荷が挙げられるのだが

そんなわけが無かろうとツッコミたい 。

 

これは何か忘れた。

山の途中であったのだが。。

ここまやはり、様々な神々を祀っている神域だと思うが〜神と書かれていないので

全て稲荷大神を祀っているのだろうか・・・

そうなると神社の大きさ、全国である稲荷神社から言っても、日本の中ではかなり大きな神と言えるだろう。

 

帰り道にて撮影。

こんな道が延々と続くので、観光地だからと言って楽。という訳ではありません。

気合いを入れて頑張りましょう(笑)

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