四国T

 

せっかくのGW(11連休)をバイト等で潰してしまうのは勿体ないと思い、

1週間前に飛行機(松山→伊丹)を予約し、四国へ。

あまりにも突発的な事だったので、元々買うフリー切符について下調べが足りず

結局3日で1万5700円のを買うことに。特急が使い放題なのは有り難い話なのだが

1泊2日だったので、正直だいぶ無駄遣い。

 

さてまずはジャンボフェリーで神戸→高松の25:00発5:00着に乗船。

1800円という安さで即決しました。

流石に時間があったので、高松から近くの栗林公園へ。

朝5:45とあって、殆ど人はおらず朝の静かさと精巧な庭を楽しみながら過ごすことが出来ました。

栗林公園は大変、敷地が広くまた庭も美しく

日本三大庭園に入っても不思議ではないほど。

人が多い時刻は嫌気が差すかも知れませんが。

水面の映り込み。

朝日が強すぎて、所々色が飛んでいます。

朝に撮るものではないとは承知していますが

この角度から撮る栗林公園は有名なんです。

公式のチケットにもこの場所からの写真が使用されていました。

栗林公園駅から琴電に揺られて太田駅へ。

大島製麺という所で讃岐うどんを食べました。

他にも有名どころの店はあるんですが、早朝から空いているのがここぐらいでしたので。

ちなみに釜揚げうどんを注文。

やはりコシがあって、本場は違う!そしてお値段も大変リーズナブルの240円と

貧乏学生には有り難い有り難い。

はしごでもしようかと思いましたが、特急の時間もあるため高松へ戻りました。

さて、続いては秘境駅ランキング7位を獲得した土讃線坪尻駅へ。

ちなみに特急で琴平。阿波池田行きの普通に乗り換え坪尻駅へ。

2年前に阿波池田に訪れているのでちょっとだけ懐かしい気がしました。

さてこの坪尻駅、駅近くには何も無い。

本当に何も無い。道さえもない。

あるとすれば気味の悪い廃屋が一軒のみ。

もともと、ここには信号所があったそうなんですが時代と共に無くなり

今では秘境駅という観光地として存在します。

流石、7位とあってこの駅は異空間を醸し出しています。

坪尻駅全景。

線路が二本あるのはスイッチバックと呼ばれるシステムのためです。

特急は無視で走っていきますが。。

システムについての説明は長くなるため

他サイトの説明で参照お願いします。

twitterでは「前略。僕は日本のどこかに居ます。」という題名を付けさせてもらいました。

自分で言うのも何ですが、もう少し上を向けて撮っていれば文句は無かったのですが・・

そのためツツジの位置がもの凄く気持ち悪いことになっています。

琴平で下車し、金比羅山でも行こうかと思いましたが

観光客の多さと11kgの重さで700を越える階段を登り切ることは

今後の予定から見ても厳しいという理由で断念。

せっかくなので、麓のうどん屋でぶっかけ(350円)を頂きました。

コシがあり、しょうがも効いており美味しゅうございました。

ちなみに、ここに来る前に他のうどん屋に行ってました。

松山行きの特急まで時間があったので、琴平から多度津まで特急で移動し

四国八十八カ所の七十七番道骼宸ヨ。

水曜どうでしょうでは、四国八十八カ所3で安田顕さんが叫ばれたお寺でもあります(笑)

特急で多度津から宇多津へと戻り、また特急で一気に松山へ 。

2時間ほどかかりましたが、流石特急車両。快適でした。

その後、松山から下灘駅へと移動。

昼間はさほど観光客は居ないのですが、GWに加えて夕焼けの刻は

30人ほど居ました。

秘境駅とは大変言い難い・・

それでも素敵なんですが。

しかし、夕日が水平線から消えてしまうと次々と帰ってしまう観光客。

ここからがお楽しみだというのに・・

太陽が見えなくなった後の空のグラデーションと海こそが下灘の真髄でしょう。

静かな空と海、そして寂寥感のある駅。

まさしく秘境駅。と言えると思います。

星が微かに煌めく晩に、松山駅の列車がやってきました。

この列車で、松山へと移動し「スーパーホテル 松山」にて宿泊しました。

翌日に続きます。

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