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松山8:11発の特急で今治へ。

午後までゆっくり観光でもしたいですが、そんな暇もなく1時間30分で往復14km、標高150m程度の道を

駆け上り糸山公園へ。

ただでさえ、重い荷物を背負って急な階段を上がるのは

地獄以外なんでもありませんでした。

よくあることですけど。

余談はさておき、写真はしまなみ海道。自転車でも通行可です。

ずっと行くと70km程度で広島県尾道市に辿り着きます。

今治駅付近まで戻ってくると10分程度時間があったので、

55番　南光坊寺へ。

この場所をあの水曜どうでしょう班も来たのかー

なんてことを思いつつ。

いつかはやってみたい、お遍路。

彼らは、読経されていました。

ほんとに頭が下がる思いです。無事に88番まで道を歩まれる事を

心からお祈りしています。

再び、松山駅へと戻り下灘の次の駅、串駅へ。

あまり有名ではありませんが、かなり素晴らしいロケーションだと思います。

青空と、海と少女と鉄道。

まさに夏。上手く言葉に出来ないが、夏の少し気持ちが高まる感じを楽しめた。

そして、この景色に出会えて本当に良かった。

電車が止っている間に移動して、こんな感じでも撮れました。

串駅にやってきた目的は、単に駅だけではなく

2005年の青春18切符のポスターの撮影地にもなったこの場所にやってきたかった。

やはり美しい。

山の緑と、海の青さが良く対比されている中で

ポツーンと鉄道がガタンゴトンと走っていく。

都会の夏は淡泊でつまらない。コンクリートジャングル、熱されたアスファルト。

私が会いたいのはそんな物ではなく、自然なのだ。

胸がときめく様な自然なのだ。

海が眺められるお寺。

慶福寺と言うそうです。

電車も少女も居ない串駅。

これはこれでありか。

こういう感じもありと言えばありか。

写真の串駅より普通で海を眺めながら、松山駅へ。

その後、松山空港より伊丹空港。

いつもなら一人で帰るのですが、今回は友達が迎えに来てくれました（笑）

近くに来たついでなんだとか

それでも嬉しかったです。

これにて終わりです。